体にいいものにこだわって! 悠々粋亭

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20150919健康寿命を延ばすひざ痛予防&改善

Last update 20151008
2015年9月19日 サタデープラス≪Dr.プラス≫より
美しく歩いて健康寿命を延ばす!ひざ痛予防&改善SP
    

スーパードクターは、慶應義塾大学医学部整形外科 二木康夫先生
膝に問題を抱える日本人の数は2500万人とか!?
50代以上に限ると、男性は44%、女性は66%の人が膝に悩みを抱えているそうです。
その症状は、『階段の昇り降りがつらい』『正座が出来ない』『痛くて寝られない』
そんなひざ痛を少しでも和らげるために、スーパードクターが徹底解説!

歩き方で寿命が変わる!関節痛の新常識

■靴の裏のすり減り方で歩き方が分かる
靴の裏のすり減り方を見ることで、膝に負担がかかっているかどうか分かるそうです。
歩き方がいい人は、かかとの外側がすり減っているそうです。
かかとのすり減り具合でいうと
・外側がすり減っている人は、O脚
・内側がすり減っている人は、X脚
・中央がすり減っている人は、ずり足で歩いている
 ということになるようです。

■ひざ痛予備群かどうかが分かるポイント
膝の『柔軟性』と『筋力』
◎柔軟性
【仰向けに寝転んだまま、膝をベッドに押し付ける】
 ⇒ひざ裏がベッドにつけば問題なし
 ⇒隙間が大きく空くのは、膝の関節が固くなっている証拠

◎筋力
【椅子に浅く腰掛けた状態から、反動をつけずに片足で立ち上がれるか】
 ⇒出来ないのは、筋力の低下が始まっている証拠

■最新研究で判明!歩く速度で余命が分かる!?
歩くスピードで余命が分かるという新事実が発見されたそうです。
ピッツバーグ大学の研究によると
・65歳で毎秒0.8mで歩く人の予命は、15年
・65歳で毎秒1.6mで歩く人の余命は、32年
スピードを測るのに便利な場所は横断歩道だそうです。横断歩道の白と黒の間は90cm

■寿命を延ばす美しい歩き方
Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長 整形外科医・中村格子先生による
本1冊で出来る歩き方チェック、歩き方が劇的に変わる膝を守る正しい歩き方の3つのポイン
ト、膝を守る歩き方膝痛予防エクササイズなどが紹介されました。

【本1冊で出来る歩き方チェック】
本を軽く頭に乗せ、落とさないように、直線を真っ直ぐ歩く
 ⇒本が落ちてしまう人は、正しく歩いていない人
膝を守る正しい歩き方で、本が落ちずに歩けるようになります~(^^♪

【膝を守る正しい歩き方の3つのポイント&ひざ痛予防エクササイズ】
1.かかと
真っ直ぐに伸びた足で、かかとから着地する

曲げると負担が一カ所に集中してしまう。
太ももの筋肉が弱くなっているから、片方ずつ足を持ち上げてかかとから着地する
※重要なのがまっすぐ伸びた脚でかかとから着地すること!

2.目線
目線は、1km先を見て歩く

遠くを見ると自然と姿勢がよくなる
※目線が下がると膝が曲がってしまう

3.体幹(上半身)
体幹とは、人間の身体の頭部と四肢(左右の手足)を除いた部分を指すというのが一般的で、
身体のコア(中心)となる部分のことだそうです。
体幹(上半身)を意識する
※体幹が不安定だと重心がブレて膝の負担になってしまう
歩行は片足立ちの連続。一分エクササイズで劇的変化が!
目をつぶって、片足立ちを30秒キープ

本格的なスクワットは駄目!
膝を90度以上曲げると、膝に大きな負担がかかるため、浅く軽く曲げる程度にした方がよい
そうです。

■痛い時ほど歩け!!
膝の周りの血流がよくなるそうです。
歩行の膝への負担は、体重の2~3倍
上りでは、4~5倍
下りの方が負担が多く、5~6倍
60kgの人は、300kgの負担がかかるそうです!!

筋肉の血流を促すと、痛みが少なくなるのだそうです。
温めることはよいことですが、炎症がある場合は逆効果!
腫れているかどうかは、反対側の足と比べてみる。

歩くことによって、膝の痛みが和らぐそうです。
※最強の予防法は、“痛い時ほど歩け!?”だそうです・・・


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